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【福島区探訪記】週1〜2回しか開かない喫茶店
コピーライターの五味です。
皆さん、福島に週に1〜2回しか開いていない、
まぼろしの喫茶店があることをご存じですか。
その名は「喫茶さばのゆ温泉」。
名前からして不思議ですね。
なぜこの店を知ったかというとこの絵本を呼んだことからなんです。
本のタイトルは「きぼうのかんづめ」。
あらすじに言うと、
東日本大震災の津波で、傷つき泥だらけになりながらも
流されずに残ったさばの缶詰を
東京・経堂のみなさんが力を合わせ、
ドロを洗浄し、販売をする、という話です。
とにかく人のつながりがあたたかい…。不覚にも、泣いてしまいました。
話は長くなりましたが、本の作者のすだ やすなりさんが、大阪福島さばのゆ温泉を
経営されているということで気になっていたんです。
この喫茶店、空いている日が週1〜2度程でなかなかタイミングがあわず
やっとやっと行くことができました。
靴を脱いで、中に入ると、壁一面に本がぎっしり。親戚のうちに
行ったような心地よさで僕なら、1日中居座れます。
そして!カレーライスを注文。
実は、1階のパンニャさんのカレーを注文できるんです。(あの松尾貴史さんが経営しています!)
ルーはサラサラしているのですが、コクがあり、
一口めから最後まで一気に平らげてしまいます。
そして絵本のさば缶も。
店員の方(すごくキラキラしてます)に、お話を聞くと、
不定期で「さばのゆ大学いろいろ学部」というものを開講し、
タレントさんや落語家さん、お坊さんなど、いろんな道のプロが来てトークやライブを催しているようです。
これだけでもただの喫茶店ではないことがわかりますね。。
福島に来た方で、その日お店が空いているならば
必ず訪れて欲しい喫茶店です。
名称 喫茶さばのゆ温泉
営業日 金曜土曜 or 土曜日曜
住所 大阪市福島区福島2-9-10 福島万博2F
最寄駅 JR新福島 二番出口から徒歩3分 JR福島駅から徒歩7分
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